「取り急ぎ」のまま、かなり経ってしまいました。夏コミ、大阪Cityから無事に帰って来ております。どちらのイベントでも、暑い中スペースにお立ち寄りくださったみなさまへ、心より感謝申し上げます。残り僅かだった鳥と獣もめでたくコミケ、大阪での頒布終了となりました。獣は後少し残っているので、J.GARDEN、コミティアに持って行けたら行こうと思います。夏で、もう何もかもがぼんやりしている私の頭のせいで、途中完売の本が両イベントともちらほら出てしまいました。すみません。鳥以外は在庫ありますので、よろしければまたの機会や通販などをご利用いただければうれしいです。
それから、雨降らしの森の再版希望を何人かの方がお伝えくださったと、うーさんから聞きました。なんとありがたいことでしょう。小躍りしつつ再版したいくらいうれしいのですが、現在は再版予定が立てられません。またいつか、できればいいなあとは思っています。お忘れの頃に、ひょっこり出てるかもしれません(笑) そのときはよろしくお願いいたします。
両イベントとも、お立ち寄りくださった際に、一言はげましのお言葉をくださる方や、お心遣いの品をくださる方がいらして、うーともども、恐縮しつつそのお気持ちをうれしくいただきました。そして新刊や既刊を読んでいただけてるということが、次の本作りへのやる気となっております。読んでくれてありがとうございます。またよかったら、次の本も読んでやってくださいね。
夏コミは、なんだか去年の夏コミより過ごしやすかった気がします。去年は、たしか奇跡のように涼しかった日だったと思うのですが、今年はとても空気が軽かったように思います。からっとしてたのかな。ビッグサイトホール内でエアコンを感じたのも、これが初めてのような気がする。暑さ、というより湿気により弱いのかもと思った夏コミでした。からっとしてると楽ですね。
で、大阪Cityも、6号館1階だったったのですが、涼しかったです。エアコンよく効いてました。夏はエアコンが寒いくらい効いていると評判の6号館2階配置を熱烈希望していたため、最初1階で「微妙に残念」だったのですが(笑) いやいや1階でも十分でした。なんかもう、夏のイベントは「いかに暑いか、暑くないか」しか語らない私ですみません。その分、冬は、もうちょっと色々考えて行動しようと思います。
で、この夏の新刊はうーさんとの合同誌第2弾だったのですが。この「許」で始めるタイトルの2冊、他の本に比べて面白いくらい反応が少なく(笑) 主に友人同士で「うーさんがあんな話を!」とか「なのにいもさんはいつもといっしょすぎ!」とか言い合っているばかりで、友人知人以外がどうお感じになったのかよくわからないまま暴走発車した2冊目でありました。その2冊目、一部友人から思いもよらぬ激しい反応が返って来ていて驚いています。「いもさん、眉山に登ったね!」えええええ? 前回が弁天山で今回が眉山なの?(2008年11月から12月の雑記参照のこと)わたくし、腑に落ちませぬ。今回は登山をあきらめて、公園散策のつもりで描いたのに。無責任にも18禁部分はうーさんに丸投げして(笑) 今回こそ「いつもといっしょ」気分だったので、いったい何がいつもと違うのか分かりません。なんか一部友人のピンポイントをまぐれでついただけのような気がするのですが、これをお読みの皆さまはいかがだったでしょうか。友人によると今回初めて「受け臭くない攻」だったらしいのです。ですが、秋の新刊はは「あからさまに受け臭い攻」ですのでごめんくださいませ。