サメのディープ・ブルーがTVで! 待ってました! 初めてTVで見たとき、コックさんがあまりにもおろおろしてて「がんばれコックさん!」と応援しながら見たディープ・ブルー。2回目TVでみたときは、やはりおろおろしながら飼ってる鳥のことを気にしながらサメから逃げてたコックさんにちょっとなごみ、ああ、これはサメ!激コワ!なところは見ないことにして、コックさんのためだけに録画しておいたらよかったと後悔し、そうだ、世間にはDVDというものがあるじゃないと、コックさんに会いたくなったある日レンタルしてきた私は驚いたのです。コックさん、頼もしい!?
おろおろして見えたのは、TV版の吹き替えの仕業だったようです。DVD版はご本人の声も、吹き替えの方の声も、どちらも立派に強いんだぜ、俺!爆発でした。こちらを先にご覧になってる方があのTV版を見たら「なんだ?あのへなちょこフレーバーは!?」と愕然となさることでしょう。しかし、おろおろしているコックさんのためだけに!DVDを買おうかなと思ってた私は私で、この事実に大変ショックをうけたものす。刷り込みというのは恐ろしいですね。
と、このようにDVDを見たおかげで、私のコックさん像は映画本来の彼からずれているのだということを深く認識したのですが、やはりずれてる彼が忘れられません。あの吹き替えキャストでTV放映が再びある日を、いつまでも、いつまででも待つわー……と思ってましたが、思いの外早くやって参りました。日曜日が楽しみです。コックさんがおろおろしてますように。