風邪をひいております。
　うーさんの日記をお読みになった方はご存じでしょうが（うーさんのサイトへはトップ頁にリンクがあります）1/5のイベントの後、ジュニアスイートとかいう、よいお部屋に泊まった私たちですが、私は部屋では寝てばかりでした。フロ桶の横に窓があり、外が見える素晴らしいお部屋でしたが「フロ桶」とか書いてるようではそのすばらしさは誰にも伝わらぬことでしょう。すばらしさに正しくトリコになったうーさんは２回、あいねちゃんは３回と、じゃぶじゃぶフロに入っておりましたが、私は１度も入浴しませんでした。そういえば私はイベント前日の夜「明日の朝入るのは無理」と入ったっきり、次に入浴したのが７日だったので、これはまあ、風邪のせいではあるのですが、それを差し引いておいたとしても、トリコになったところで１回入浴が私にはせいぜいだったろうし、あの二人は単にフロ好きであると言えるかもしれません。

　という感じに、1/5は風邪をひいておりました。もともとぼんやりしているので、いつもと何が変わるでもなかったとは思いますが。お友だちのみなさん、ごめんなさい。
　今も風邪まっさいちゅうです。咳が激しすぎて、口から内臓出そうです。元気な風邪です。とはいえやっぱり色々細かな作業ができず、滞り気味です、ごめんなさい。

　どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

　フトンに入って２時間も３時間も咳き込み続けた挙げ句、朝、寝不足で起きられない有り様。
　「当店おすすめ！　水薬ではナンバー１の効き目！」とポップの貼ってあった咳止め買って飲んでいるのに。やっぱりここは、医者の薬か！と、個人病院へ行く。昨日休診日だったから、今日は混んでいるかも、とおびえつつ入った待合室には人影無し。受付の看護婦さんから何やら微妙なアイコンタクト。この病院にいったい何が……？　保険証を差し出す私に、看護婦さんは言うのです。「あのう、今日先生が風邪で……。お薬だけでいいなら出せますが……。」　ワタシ、初診なのに！？
　事情はわかりました。ようございます。欲しい薬のはっきりしている私には、時間短縮になり、かえって好都合というもの。10分と待たず揃えられた薬を窓口で受け取っていると、いつのまにか隣に白衣を着た院長先生の奥さんが大層申し訳なさそうな顔をして立ってらっしゃるじゃありませんか。奥様は言うのです。「熱には勝てませんで……、それに風邪を移してもいけませんし……」こちらの奥様とは、とあるところでよくお会いし、挨拶を交わすことも度々ですので私も病人ながら「どうぞお大事になさってください」とお見舞い申し上げました。曖昧に微笑み合っていたおかげで、錠剤の説明を聞きそびれましたが、聞き直すのも面倒なので、そのまま帰ってきてしまいました。それに、聞きたいことは、もっと他に色々あるのですもの。ねえ奥様、なぜ白衣をお召しに？　診察無しでお薬出しても構わないものなのかしら？　何より今日のお化粧がとても濃いのはどうして……？

　とかなんとかだらだら書いてみましたが、ほんと、風邪、流行ってるみたいですね！　皆さまお気をつけ下さい。さあ、今夜は咳き込まずに眠れるかなっ！　明日はフロに入れるかなっ！（７日以来、入ってないです）でもって、明日から通販作業を再開しようと思っております。発送は早くても連休明け14日からになります。こういう個人的な事情でお待たせしてしまってごめんなさい。

　えいやあ！と、通販作業を進めました。詳細は同人案内をごらんください。

　……その際、すごく過去からの手紙をつけてしまった気がします。訂正本だけ送付した方以外には、日付入りのメモを入れたのですが……2002って書いちゃった気がする、とてもする。途中で「今年何年だ！？」ってはたと我に返って2003と書くように気をつけたのですが、気にせず日付書いてた時の記憶がさっぱりってことは、やっぱり2002って書いてんだろうな、と反省中です。ごめんなさい。
　去年、キョーレツな失敗をしたりしたので、気をつけて作業を進めたつもりです。が、もし、やっぱり何かしでかしてたら、ご連絡下さい。

　前に雑記に書いた「フランケンシュタイン」、スカパーＦＯＸチャンネルでやってました。やったー。土曜10時から、と深夜1時から、まだ２回やるみたいなんで、忘れず録画しておこうと思います。なんともがさつでビミョーな愛のドラマなので、興味がおありの方は、ぜひ通してごらんください。
　なんかもう、この映画『フランケンシュタイン氏のひとり間違い劇場』って有り様です。こんな男に振り回されて、恋人も怪物もたまったもんじゃありません！ってかんじ。本人もたまったもんじゃなかったろうけど、あなたの場合は、自業自得です。この映画、フランケンシュタイン映画流れでいくと斬新でしょうが、物語自体は予想できる展開なので、淡々と進んでいるような印象を受けます。実際はホラー映画なので、かなり色々起こっておりますが。でも、たぶん、そのへんが気に入ってる理由なんだろうなと思います。右往左往するフランケンシュタイン氏と、妙に揺るがない印象の怪物の悲しそうな目つきがポイントです。
　制作フランシス・フォード・コッポラ、監督はケネス・ブラナー。出演もケネス・ブラナー。ロバート・デニーロ/トム・ハルス。とても美しい映像だけでも、映像好きには見る価値ありかもしれません。しかしあれですな、「生命を吹き込むのに電気」はお約束としてもデンキウナギはちょっとどうかと……。にょろにょろにょろ〜。

　とあるたばこ屋さんで切手を大量に買ったら（６千円くらい）手編みの台所たわし（毛糸３色）を「まあ、使い。よう落ちるよ」とくれた。（手元では次のを手編み中）
　とある簡易郵便局で切手を大量に買ったら（８千円くらい）ナイロンたわしをくれた。

　最近、切手を大量に買う人には、台所用品をプレゼントキャンペーンでもしているのだろうか。

　せっかく豆まきを意識した配色にしたのに、節分はとうに終わってしまいましたなあ。
　豆まきは、しませんでした。福にはうちにぜひはいっていただきたいと思ってはおるのですが。

　ようやく、コピー本を１月中旬以降、通販でお求めくださった方に、発送することができました。遅くなりまして、大変申し訳ないです。

　昨年から、片づけねば〜、片づけねば〜と思っていた倉庫を、ようやく約１日がかりで片づけました。めちゃくちゃすっきり！でも、明日筋肉痛ね〜………とか思ってたら、翌日熱だして寝込みました。片づけたその日「祝宴」とか言ってしこたま飲み食いしていたので、胃も痛かったです。
　こういうの、なんていうんだろう。知恵熱？（笑）

　寝込んだ翌日、念のためお医者に行ったら、今度はちゃんと先生が診察してくれました。風邪だそうです。なんだ、風邪か。

　それからさらに数日経った昨日、指輪の先行ロードショーを観て来ました。今年のヒゲ祭りの模様は、後日別枠で。見たこともないヒゲの人が出てきましたよ、とだけお伝えしておきましょう。

　最近、ちっとも雑記を書いてないので、いっちょ子どもの頃の話でも。

　子どもの頃、我が家の風呂は五右衛門風呂でした。入るのにコツが要りました。今となってはちょっと自慢です。

　…根付かなかったのは、たぶん、私のせいでしょうなあ。

　さておき。そんなパイナップルの呪いか、また、アバラを折ってしまいました。実はとっくの昔に折れておったのですが、あんまり痛くないので放っておいたのです。それが、昨日突然痛み出しました。いてててててて。人によっては、折れたことすら気づかず治っていたりするらしいのに、毎回なぜ、律儀に痛み出すか、アバラよ！　ってゆーか、そんなに気軽に折れないでくれる？

　そこで皆さまにお願いです。
　何かよい咳止めはありませんか？
　民間療法、催眠術、オススメの薬なんでもかまいません。これは効くよ！というやつをいっぱつ。参考にさせていただきます。

　お願いいたします。咳が出るっつっても、もうだいぶおさまり、実害としては猫が一緒に寝てくれない程度のものだったので、やはり放っておいたのですが、いまは、咳一つも決死の覚悟。低い姿勢を取り、痛むアバラをぐっと押さえ込んだ上で、さあ行くぞと咳き込んでも、やはり痛むのよ、もう大変なんだから奥さん。って、見知らぬ人格が顔を出したりもし。咳、したくないんです。するのが怖いんです。いずれそのうち「魔王」のような人格まで登場してしまったら、なしくずしに世界征服を企まなくてはいけなくなりそうで、私、そんなことにはなりたくないんです、おわかりですか奥さん。ベランダでは雀たちが、元気に雨樋に愛の巣を作り始めておりますよ。平和でよいことだと思いませんか？　けれども私はアバラの痛みのため、寝返りもままならず、殺伐とした夜を過ごしております。ねえ、奥さん、そんな夜を想像なさったことがおありですか？　鼻をかんでもアバラが痛い、布団に横になろうとしてもアバラが痛い。そんな修羅のような日々を。そして奥さん、貴方はきっとご存じないでしょうね、私が毎日、ダイエットのために家の中をつま先立ちでそぞろ歩いていることを。いいえ奥さん、それだけではない。私は半額値下げ商品が大好きだ。特価ワゴンなど見かけるとついふらふらと引き寄せられる。魔王の私がですよ。おっとこのことは他言無用に願います。野望達成の妨げになりますからね。世界征服まで後27年と164日。

　………ショボい魔王………。

　先月の日記で、咳止め方法を募ったところ、その日のうちに「寝るとき頭を冷やすと、咳が出やすいですよ。喉もあったかくして寝てみてはいかがでしょうか」（要約）と、お友だちのＳ某さんからアドバイスをいただき、早速ストールをまちこ巻きして床につく。
ご存じない方のために。これがまちこ巻き。

　劇的に効きました。そうか！　頭ぬくめるといいんだ！！

その晩からの、私の寝姿。

　……うさんくさい。
　その他、順次試し中。ありがとうございます。

　やはり先月の日記で、今年のヒゲ祭りの感想は後日！と宣言してしまっていたので、そろそろ魅惑のヒゲ語りを……と思って書き始めたはいいのですが、どうにもこうにも、ネタバレが過ぎます。すでにごらんになっている方向け、もしくはネタバレを気にしない方でさらにまともな鑑賞ができなくても平気な方向けとなっております。原作及び、３部のネタバレはありません。心の広い方は、どうぞ、こちらへ。

　ところで「なんじゃ、そのヒゲ祭りって」と思われた方へ。いいヒゲがよりどりみどりのヒゲ大会があるんですよ。「全世界のヒゲ好きよ！　映画館に集まるがよいわ！」と、ビルのてっぺんから高笑いと共に大声で叫びたいほどの勢いなのですよ。ヒゲに興味がおありでしたら、ダマされたと思ってお近くの松竹系映画館にお運びになられてはいかがでしょうか。ただいま、字幕、吹替とりそろえ、絶賛上映中です。

　昨日のCityにいらしてくださった方、ありがとうございました。
　イベント途中でありがたくも申し訳なく、完売してしまい、ご迷惑をおかけした方ももしやおいでるのではないかと思います。実は家にはいっぱいあります（笑）お急ぎの方は、よろしければ通販などご利用ください。３月のオンリー、５月の各Cityにも持っていきますので、よろしくお願いいたします。

　それでもって、本日、返信用封筒をお預かりしている方のうち「ジャンル問わず」「指輪」「ハム」の情報をご希望くださっている方へ、ペーパーを発送いたしました。また、しばらく滞っていた本の発送もすべてできました。今週中にはお手元にとどくかと思います。

　追記：猫がゲロをした。片づけた。よせばいいのに片づけた後を「匂うかな」と匂ってしまった。匂った。匂いにむせてしまった。むせて咳き込んでアバラが痛い。なんでこうものすごくくだらない自分の首の絞め方するかな！
　アバラが治るまで、匂って確認禁止！

　気が付けば、バラの剪定も植えかえもせぬまま、春が来ようとしています。若葉がすっかり開いておるので、見てる分には気持ちよさ気で何よりですが、心の中では「無事来年の春までたどりついてくれろ」とどきどき。病気しませんように！　心配していた去年新入りの１鉢だけは、なんとかかんとか一回り大きい鉢に植えかえ済みです。でも剪定はできてない。ときどき。
　来年はちゃんと新しい土に替えると、１年先のことを心に誓う春でした。

　そう、春が来ようとしてるも何も、もう春ですよね。３月も下旬ですものね。ああ、春風に乗って山菜摘みに行きたいなあ〜。山菜採っていい山ってどこにあるんだろう。毎年、道ばたのつくしがおいしそうに見えてならん私ですが、道ばたのは、やっぱ色々あるし食用には向かないんじゃないかと見送っております。中途半端に田舎なのはこういうときにせつないなあ（笑）

道ばたで見かける、春の食材【つくし、いたどり、あざみ、れんげ、ナズナ、よもぎ、よめな、カラスノエンドウ、ホトケノザ、他多数】

　さっきから外で激しくないているのがいると夜、家人が言います。
　「それは人？　獣？」
　猫だと家人は答えます。今居る部屋からは何も聞こえないので、さして気にせずおりましたが、コーヒーでも淹れようと台所に行きましたら、これはびっくり、確かに激しく鳴く猫の声が！

　ベランダから！

　ベランダに出て下を見ると途方に暮れた様子の男の人が一人「さっきから鳴き声はするんだけど、姿が見えないんだ〜」とパジャマ姿で立ってます。ベランダには猫。どうやってはいったの。どうやってはいったの。
　「猫、ここにいます、今連れて行きます」
　とはいえ、うちの猫どもはベランダによその猫がいることに気づき、逆上気味。ベランダの猫は「ああ〜ん、暗くて高くて知らないところで、誰も居なくて怖かったの〜ん」とこちらの事情も知らず人間の姿に大喜び。
　ミッションインポッシブル！！

　うちの猫二匹を家人に押しつけ密室に隔離後、ベランダの猫を抱いて、飼い主のところまで運搬。ミッション３分で終了。どこもインポッシブルなところがなく幸いでした。
　とにかく人見知りしない猫で助かりました。まだ６ヶ月くらいとのことで、ふわふわした毛並みがとても気持ちいいきれいな猫でした。かわいかった……。
　「メスなんだけど、春が来てなあ。この近所、オス居るだろ…できたかなあ」
　心配げな飼い主さんに「うちの猫は一晩逃走した隙にきっちり作ってきました」と無駄なコメントを返しつつお別れしました。

　うちに帰って、いやあかわいかったよ、子猫はいいねえ〜とちょっとコーフン気味にはしゃいでいたところ「私はうちの猫どもと隔離されてて、見ることもできなかった」と家人に恨み言を言われてしまいました。ご、ごめん。見たかったんだね……。
　以上、春の椿事でございました。それにしてもどうやって入ったんだろう〜。うちの猫が外に出られないようベランダに工夫をしてあるので、外の猫もうちのベランダには入って来られないはずなのに。以前一度、お隣のベランダに迷い込んだ子猫を、お隣さんがうちの猫と勘違いしてベランダ越しにうちのベランダに返してくれたりしたことがあったので、今回もそれかなあ、と想像中。そんときは私も「お隣の猫が迷い込んできた！」とびっくりして、その子猫を抱いてお隣に返しに行ったため事情が判明したのでした。

　現在、うちの三毛猫はしっぽをふくらまして部屋中徘徊中（笑）
　いないよ。